
ホワイトニング
ホワイトニング
ホワイトニングとは、歯を白くすることで美しくなるための審美治療の代表的な施術です。飲食による歯の着色(コーヒーや紅茶など)を除去します。歯を削って白くする方法と、歯を削らずお薬で白くする方法があります。虫歯や歯周病があるとホワイトニングが難しいので、口腔内の衛生状況を同時に改善していきます。また神経がない歯を白くする場合は根の治療を行ってからになります。そうすることで、ホワイトニングの効果が出にくい神経を抜いた歯が白くなりやすくなります。 歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行えるホームホワイトニングがあります。
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行うホワイトニングのことです。 使用するのは、自宅で行うホームホワイトニングよりも高濃度のホワイトニング剤で、過酸化水素のため、歯の表面の汚れをすぐに落とすことができます。 そのため、一般的にオフィスホワイトニングはホームホワイトニングよりも短期間で効果を実感できると言われています。当院では、担当衛生士がそばについて2~3時間かけてオフィスホワイトニングを行います。
過酸化尿素を主成分としており、歯科医院で指導してもらい、処方してもらった薬剤を使って自宅でホワイトニングする方法です。
オフィスホワイトニング | ホームホワイトニング | |
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メリット |
・短時間で白くなりやすい (1時間から1時間半) ・歯の健康状態を把握してから施術ができる (歯科医師に口腔内を確認してから行うため) ・歯を削らず白くすることができる |
・手軽に白くなる ・透明感のある自然なはの仕上がりになる ・オフィスホワイトニングと比べてしみにくい |
デメリット |
・自費治療のため保険が使えない ・歯がしみる可能性がある |
・白くなるまでに時間がかかる (約1ヶ月以上) ・マウスピースの作製が必要 |
当院では、下記のホワイトニング剤を使用しております。
アメリカから輸入しているオパールエッセンス[opal escence]は過酸化水素濃度35%とホームホワイトニング剤としては極めて高い濃度なので、非常に高いホワイトニング効果を期待できます。
過酸化水素濃度は23%ですが、成分が効果的に歯面に作用するように研究された薬剤です。低濃度ながら高いホワイトニング効果が期待できます。
TiONは日本製のホワイトニング剤です。日本人の歯は欧米人に比べてエナメル質が薄く、ホワイトニング剤の使用によって知覚過敏が出やすい傾向があります。
ですが、こちらの「TiON(ティオン)」は日本人に合わせて作られているため、使用時の痛み・滲みが比較的少ないです。
オパールエッセンスの過酸化水素濃度35%と比較して低濃度なので、しみやすい方・初めてホワイトニングをする方は、TiONを使用することもあります。
オパールエッセンスBoost (オフィスホワイトニング) |
TiONオフィス (オフィスホワイトニング) |
TiONホームプラチナ (ホームホワイトニング) |
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成分 | 過酸化水素:35% | 過酸化水素:23% | 過酸化尿素:10% |
メリット |
・LEDライトの照射が不要のため、光過敏症の方でも使用できる ・他の薬剤に比べて濃度が高いので白くなりやすい |
・低濃度でありながら高い効果が期待できる薬剤 ・歯がしみづらい |
・知覚過敏がある方にも低濃度のため、おすすめ。 ・透明感のある自然な仕上がりになる |
デメリット | ・歯がしみる可能性がある | ・個人差があるので人によっては白くなりづらい |
・即効性が低い ・毎日一定時間行う必要がある |
当院で型取りを行い、患者様専用のマウスピースを作成し、ホワイトニング専用ジェルと一緒にお持ち帰りいただいて、患者様ご自身でお家で簡単にできるホワイトニングになります。また、当院で使用しているTiONホワイトニングは、安心の日本製で歯にしみにくいのが特徴です。ご自宅でホワイトニングを行っていただき、効果の経過確認を歯科医院で行います。
オフィスホワイトニング | 7分×1回 費用 15,000円(税込) | |
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5分×3回 費用 29,000円(税込) | ||
7分×3回 費用 35,000円(税込) | ||
ホームホワイトニング | ジェル、トレー | 費用 15,000円(税込) |
デュアルホワイトニング |
オフィスホワイトニング:7分×3回 ホームホワイトニング(ジェル、トレー) ホワイトニング歯磨き粉 |
費用 55,000円(税込) |
※ホワイトニングの効果は個人差があり、また施術後の後戻りの速さも個人差があります。
20代男性・横浜市在住
40代女性・横浜市在住
ホワイトニングで白くなった歯を維持するためにはケアも必要になってきます。当院でお勧めしているホワイトニングの歯ブラシ、歯磨き粉は下記になります。
基本、自分が普段使用しているもので問題ないですが、硬すぎる歯ブラシは表面(エナメル質)を傷つける可能性があリます。
磨きやすくて、ブラシの毛が硬すぎません。
ミクロの傷を修復するハイドロシアパタイトが入っており(ミクロの傷はプラークやステインが付着する原因)、歯にミネラルを補給してプラークやステインを付着しづらくします。コーティング作用があるのでおすすめです。
弱アルカリ性のため付着したステインを浮かせて落とします。研磨剤が入っていないため、歯を傷つけることなく落とせます。
可能です。歯のしみる部分に薬を塗り、対処します。
個人差がありますが、A3→A1、A4→A2といったようにトーンが上がります。
メーカーによって多少差があります。
24時間は色がついた飲み物(お茶、コーヒー、ワインなど)は避けてください。
白くなりづらく緩やかのため、オフィスホワイトニングを同時に行うことにより、効果があがります。
18歳未満の人
虫歯や歯周病の人
妊娠中や授乳中の人
知覚過敏の人
歯にひびが入っている人
無カタラーゼ症の人
光線アレルギーの人
ホームホワイトニングを行うかによって違いますが、平均で3ヶ月くらいとなります。
当院のおすすめは、「リナメル」「ブリリアントモア」「ルシェロ」です。
クリーニングは、ステイン、歯石、黄ばみ除去ですが、ホワイトニングは、歯自体を白くします。
1回の照射ごとに歯の白さを確認しながら行うので、歯が白くなりすぎることはありません。
弱くはなりません。知覚過敏や歯肉が痛くなることもありますが、しっかりとケアを行えば大丈夫です。
ホームホワイトニングを行うことです。また、リナメルも併用することで歯の白さを保つことができます。
影響はありません。誤って薬剤を飲み込んでも水と酵素に分解されます。
歯の白さ(トーン)の落ち方やムラに影響が出ます。