横浜でインプラント治療をお考えなら横浜歯友会 戸塚駅前内藤歯科へ

〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町13 ラピス戸塚3 7階
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インプラント治療

横浜でインプラント治療をお考えなら横浜歯友会 戸塚駅前内藤歯科へ

インプラントとは

横浜歯友会 戸塚駅前内藤歯科では、ストローマン社製のインプラントを採用しております。ストローマンインプラントは、インプラントメーカーの中でも世界シェアトップクラスのメーカーです。当院はインプラント治療においてストローマン社の「ストローマンパートナーズ」認定医院です。インプラントとはチタン製の人工歯根のことで、インプラントの上に人工歯(上部構造ともいう)をつけて歯に見立てる治療法です。インプラントは天然の歯と構造が一緒です。そのため、入れ歯のような異物感も少なく、周りの歯に負担をかけることはありません。

当院のインプラント治療の特徴

当院のインプラント治療における特徴として下記が挙げられます。

Point 1. インプラント治療前に丁寧な説明をします

インプラントが必要なのかどうか、他の治療の提案など、一人ひとりの状況に応じて丁寧に診断いたします。 インプラント治療において、不安な部分がたくさんあると思いますので、ゆっくりと患者様のお話を伺います。

Point 2. 信頼性の高い「ストローマン社製」のインプラントのみを使用しております

インプラントメーカーがたくさん存在する中で、当院では世界でも信頼性の高いストローマン社のインプラントのみ 使用しております。ストローマンインプラントは長年の歴史と製造技術を持ち、多くの学術論文でその実績が確認されています。 インプラント周囲炎になる確率も低く、10年生存率が高いことが大きな特徴です。

Point 3. 骨の豊富な方だけインプラント治療を行います

骨量の多い方のみインプラント治療を行っております。患者様への負担を軽減するよう、できるだけ歯肉を切らないフラップレス手術を多用しております。

Point 4. 歯周病菌を少なくしてからインプラント治療を行います

インプラントにおいて一番の敵はインプラント周囲炎です。インプラント周囲炎の発症をできるだけ抑えるために当院ではまず術前に歯周病菌の検査を行っています。 歯周病菌の中でもレッドコンプレックスと呼ばれるPg菌、Tf菌、Td菌がどのくらいお口の中にいるか事前に調べます。この菌により歯周病が急激に進み、インプラント周囲炎のリスクを高めるため、歯周病菌を減らすために、適切な歯周治療を行うこともございます。

Point 5. インプラントと人工歯の連結はスクリューリテインを採用しております

インプラントと人工歯の連結方法として当院ではスクリューリテインを採用しております。 スクリューリテインを採用することで、インプラント周囲炎のリスクを減らし、インプラントのメンテナンスを容易にするためです。

Point 6. インプラント治療を行うために充実した設備を整えております

インプラント手術を安全に行うために当院では充実した設備を整えております。 オペ室はインプラント専用となっており、術後回復の際に使用できる回復室もございます。

Point 7. 院内でデジタル加工を行っております

院内にデジタル技工室3D LABOを併設しております。デジタル加工により精度の高い人工歯を作成することが可能です。 常駐技工士もいますので、歯科医師と密に連携をとりながら、口腔内への適合の良い人工歯を作成しております。

インプラント治療においては患者様のお話をゆっくりと伺い、患者様に合った治療をご提案します。インプラント相談においては、セカンドオピニオンも承っております。患者様が納得した上でインプラント治療を行っておりますので、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

インプラント治療の費用

インプラント治療は自費治療です。横浜歯友会 戸塚駅前内藤歯科でのインプラントの治療費は、下記となっております。

インプラント(1本) 165,000円(税込)
人工歯(1歯) 110,000円(税込)
合計 275,000円(税込)

当院ではインプラント治療前にオルコアによるPCR検査(歯周病菌がどのくらい存在するか把握する検査)を行っております。

PCR検査 16,500円(税込)

歯周病菌が多い方はインプラント周囲炎を防ぐためにも歯周病菌を減らす歯周内科を行う場合がございます。

歯周内科治療 66,000円(税込)

インプラント治療のメリット・デメリット

※横にスクロールできます。

メリット デメリット 保険費用
インプラント
  • 異物感がない
  • 硬いものがしっかりと噛める
  • 取り外しの煩わしさがない
  • 隣の歯を削らなくて良い
  • 他の歯に負担をかけない
  • 手術が必要
  • 費用が高額
  • 治療期間が最低3ヶ月かかる
  • インプラント周囲炎のリスクがある
  • 手術で埋めたインプラントと人工歯がくっつかないことがある
なし
入れ歯
  • 費用が安価
  • 取り外しができる
  • 違和感を感じることが多い
  • 硬いものが噛めない
  • 歯にかける金属(クラスプ)により、審美性に欠ける【保険の入れ歯の場合】
あり
ブリッジ
  • 固定されるので違和感がなく、噛む力も強い
  • 治療期間が短い
  • 隣の歯を削る必要がある
  • 土台とした歯が虫歯や歯周病のリスクがある
  • 土台がダメになると再度治療する必要がある
あり

上記表で簡単にですが、抜歯後の選択肢として迷われる治療について、メリット・デメリットを記載しましたが、インプラント治療にもリスクがあります。

リスクについては、下記が挙げられます。各項目の詳細につきましては、別ページで解説しておりますので、ご覧ください。

  • 手術の失敗
    増骨手術の失敗、下歯槽神経の失敗、上顎洞の迷入
  • インテグレーションの失敗
    3ヶ月後インプラントが骨と結合していない
  • 人工歯製作の失敗
    製作した人工歯の色や形態が口腔内となじまない
  • インプラント周囲炎
    手術後、数年してインプラント周囲の骨が溶けてインプラントが抜けてくる
  • 人口歯の破損
    治療後数年経過して、人工歯が壊れたスクリューが緩んだりする

インプラント治療の流れ

基本的なインプラント手術の流れ

  1. インプラント相談
  2. 歯周病菌PCR検査・契約
  3. インプラント手術
  4. 消毒(※手術の翌日、小さい症例の場合は省略)
  5. 抜糸(※手術から3週間後、小さい症例の場合は省略)
  6. 定着確認と口腔内スキャン(※手術から3ヶ月後)
  7. 試し歯(プラスチック)セット(※手術から3ヶ月後)
  8. ジルコニア人工歯セット(※手術から3ヶ月半後)

インプラントの手術には「抜歯即時インプラント(抜歯をしてすぐにインプラントを入れる方法)」と「抜歯待時インプラント(抜歯をして半年程度待ってから手術をする方法)」があります。どちらの方法で行うかは患者様のお口の中を拝見させていただき、歯科医師が判断します。上記のフローはあくまでも目安です。症例が大きくなれば回数もかかりますし、時間もかかります。特に上の前歯が入ると回数がかかる傾向があります。仮歯を入れたりなどの追加オプションがあるとさらにかかります。順調に進めば、小さい症例の場合は3ヶ月+1週間(通院回数:5~6回)、大きい症例の場合には半年以上かかります。

インプラント治療のよくある質問

インプラントの手術は痛いですか?

局部麻酔をかけますので、手術中はほぼ痛みはありません。外科的な侵襲は抜歯とあまり変わりません。但し、局所麻酔の痛みは多少あるかもしれませんが、表面麻酔をしてから局所麻酔をするので、痛みは少ないです。 術後の痛みについては、麻酔が切れた時にありますが、痛み止めと抗生物質をお渡ししますので、ご安心ください。

インプラントの手術時間がどのくらいかかりますか?

1本で10分程度、おおよそ2~3本の手術で、15分程度の手術時間になります。本数が多いほど、時間は長くなります。当院では、歯肉を切らないフラップレス法で手術を行うので、比較的手術時間が短いです。

インプラントができない人はいますか?

当院では骨の豊富な方だけインプラントを行っております。骨量が少ない、18歳未満、心臓病、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症を患っている方はインプラント手術を行っておりません。なぜ骨量が少ない方のインプラント手術を行っていないかは、別ページをご覧ください。

インプラント相談は無料ですか?

1回目のインプラント相談(45分)は無料です。2回目以降は、相談料として¥6,600(税込)いただいております。 インプラント相談においては、問診・ドクターによる診断・レントゲン・CT撮影・治療計画・お見積りを行っております。 患者様のお口の状態によって歯周病の検査で、別途費用が発生する可能性がございます。セカンドオピニオンも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

全身麻酔で行うのでしょうか?

当院では抜歯レベルの基本的手技の範囲でのインプラント手術のみしか行っていないため、全身麻酔は行っておりません。

インプラントの寿命はどれくらいですか?

当院で扱っているストローマンインプラントの10年後の生存率は98.8%です。メタルブリッジの10年後の生存率は31.9%です。インプラントの最大の敵はインプラント周囲炎となります。

インプラントをお願いしたいのですが、他に必要な検査はありますか?

インプラント相談をさせていただいた後、ゆっくりご検討いただきます。当院でインプラントをご希望の方にはPCR検査(オルコアによる歯周病菌の検査)を行っており、自費で¥16,500(税込)いただいております。

インプラントをしたら病院でMRI検査を受けることはできますか?

チタンあるいはチタン合金のインプラントを用いてインプラント治療を受けた場合、そのインプラントがMRIによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。しかし、インプラントの上部に磁石が付いた構造物が装着されている場合には、MRIの画像が乱れることがあるので注意が必要です。また、チタンのインプラントが埋まっていることによって、CTによる画像診断が影響されることもあります。(よくあるご質問|日本口腔インプラント学会より引用

インプラントが抜けてきてしまったらどうすれば良いですか?

当院でインプラント手術を行った場合10年保証がついております。この10年保証については条件がございますが、基本的に当院でインプラントのメンテナンスを定期的に行っていた方に限ります。当院でインプラント手術を行い、インプラントが抜けてきてしまった場合、保証期間内であれば、無料でインプラントを再埋入いたします。他院でインプラント手術を行った場合で当院でのインプラント再埋入をご希望の場合は費用がかかります。

歯周病と言われたのですが、インプラントすることは可能ですか?

できます。ただし、歯周病の治療が必要です。詳しくは患者様のお口の中を拝見させていただき、ドクターが適切な治療を提案させていただきますので、ご相談ください。

インプラントのメンテナンスはどれくらいの期間で通えば良いですか?

基本的には3ヶ月に1度になりますが、患者様のお口の状態により期間は前後します。インプラント周囲炎を防ぐためにも定期的なメンテナンスを行うことはとても大事です。

インプラントに向いている方とおすすめしない方の違いを教えてください。

インプラントは入れ歯とブリッジと違い、前後の歯に荷重をかけません。異物感もありませんし、取り外しの手間がないのもメリットです。

【インプラントに向いている方】

①ブリッジのように前後の歯を削りたくない方

②入れ歯の異物感や、取り外しの嫌な方

③手術、治療期間が約4ヶ月、自費治療が許容できる方

【インプラントをおすすめしない方】

①骨量が少ない(当院の場合)

②手術のできない方(手術が怖い、全身疾患がある、血液をサラサラにしている薬を服用しているなど)

③定期的なクリーニングに通えない(インプラント周囲炎が起こりやすい、10年保証適用できないため)

総入れ歯が安定しないのですが、ロケーター義歯について教えてください。

ロケーター義歯とは2本から4本のインプラントを手術で埋めて、その上にロケーターと呼ばれるパッキンをつけて、総入れ歯を安定させる技術です。総入れ歯は上より下の総入れ歯の方が安定が悪い場合が多いです。そんな時は下の顎骨にインプラントを入れて、その上にロケーターを装着すると総入れ歯はしっかりと安定します。パチっとはまるロケーター義歯のため、入れ歯に起こりがちなグラつきや外れを防ぐことができます。

インプラントのセカンドオピニオンは受け付けていますか?

はい、セカンドオピニオンを承っておりますので、お気軽にご相談ください。インプラントにおいては、たくさんの疑問や不安があると思います。疑問や不安を払拭できますよう、患者様のお話をゆっくりと丁寧に伺います。

インプラント相談で似たような症例を見せていただくことは可能ですか?

可能です。

手術後は歯が抜けたままで見栄えが気になります。仮の歯を即日入れていただくことは可能ですか?

欠損パターンによりますが1~2本なら即日入れることができます。それ以上はご相談ください。

遠方に住んでいるのですが、インプラント相談とオペを同日に行うことは可能ですか?

インプラント相談とオペを同日に行うことは基本的に行っておりません。術前の検査やインプラントのリスクについての説明は時間をかけて丁寧に行うべきだと考えているからです。

インプラントのメーカーがわからない場合はどうしたら良いでしょうか?

前の歯医者さんに聞いていただくのが最も確実です。それができない場合、当院で調べてみます。こちらで調べる場合は時間もかかりますし、100%わかるわけではないことはご了解ください。

他の歯医者でインプラントを入れたが、上部構造だけ壊れたので、作っていただけますか?

インプラントのメーカーにより対応できるメーカーとできないメーカーがあります。直接来院されてご相談ください。来院される際には、できるだけインプラントのメーカー名を調べてきてください。

インプラントの上に被せる上部構造が欠けたり、壊れた場合、作り直しはしていただけますか?

はい。人工歯セット後10年保証の条件を満たせば、上部構造(人工歯)のチッピング(欠け)、スクリューの緩み、破折など全てのトラブルに対して無料でやり直しをいたします。(定期検診に1年以上いらっしゃらない場合は10年保証の対象外です。)

インプラント手術は同時に何本まで可能ですか?

8本までは可能です。
直近10年における同時埋入は最大8本まで行ったことがございます。理論上は10本くらいまで可能だとは思いますが、それ以上はリスクもあると思います。ちなみに当院では上の歯または下の歯が全てない方にインプラントを入れる場合に通常7本のインプラントで行います。よって、8本以上を同日に入れる必要がありません。

インプラント治療を行うにあたって、一番大切にしていることは何ですか?

長期予後です。つまり快適で長持ちするというインプラント治療を心がけています。できるだけ一生もののインプラントを目指したいですからね。インプラント周囲炎になりにくい工夫をいくつもしております。

金属アレルギーがありますが、インプラント手術は可能ですか?

金属アレルギーを発症しやすい金属順に並べると、水銀、ニッケル、コバルト、スズ、パラジウム、クロム、銅、亜鉛、金・・・となります。チタンはまず金属アレルギーが起こらない金属です。
0ではありませんが、過度な心配はいりません。
インプラントのチタンによる金属アレルギー発症確率より通常の歯科治療の修復金属である金パラの方がよほどアレルギー発症確率が高いと言えます。

また、人工歯やアバットメントもチタンかジルコニアだけで製作しますので、上の歯についてもアレルギーの過度な心配は無用です。

結論、インプラントの材料であるチタンは金属アレルギーがまず起こらない金属と考えてよいかと思います。

インプラント手術後に気を付けることはありますか?

患部を気にしすぎないことです。

術後、患部周囲が腫れてくると気にするあまり患部を指で押して平らにならそうとしたり、多少の出血を気にして過度なうがいをしてしまうことがあります。しかしこのような行動はインプラント失敗の確率を上げてしまいます。

インプラント手術の直後、インプラントと骨はくっついていません。くっつくまでには数ヶ月の時間を要します。この間は強固な固定が確立されてないため、指や舌、歯ブラシで押したりすることにより、インプラントが入れた位置から動いてずれてしまうことがり、ずれたところには細菌が入ってしまいますので、インプラントが失敗してしまう確率が上がるわけです。

術後、過度に患部を気にして触らないようにしましょう。

インプラント手術後はどのくらい安静にしている必要がありますか?

まず、当院では術後3ヶ月おいてから人工歯の製作に入ります。しかし、3ヶ月の中でも特に注意が必要な時期とそうでない時期がありますので以下に説明いたします。

①術後2日くらいは心拍数が上がらないようにしましょう。出血を止めて血餅というかさぶたを作るのに重要な時期だからです。具体的には運動をする、お酒を飲む、お風呂に入ることはいけません。お風呂ではなくシャワーであれば、心拍数はあがらないのでシャワーにしましょう。

また痛みや腫れが出る場合は、この期間に症状のピークを迎えます。痛い場合には痛み止めを飲むこと、腫れた場合には放っておくこと。間違っても腫れた箇所を指で押したりしないことを心がけてください。

②術後10日後くらいで糸を取ります。この期間中、糸がほどけたり、場合によっては糸がとれてきたりします。しかしたとえ糸がとれてもあまり問題はないので、まずは落ち着いていください。慌てて患部を触ったりしないようにしてください。粘膜の縫合は皮膚とは違ってとれることが多く、取れても問題ないことがほとんどです。

③術後1か月半くらいまでは骨とインプラントの結合力が弱いので、患部を触らないようにしてください。患部を過度に歯ブラシをかけたり、頬を指で押したりするのはいけません。

④術後1ヶ月半以降3ヶ月までは安定した時期です。この期間に失敗することは非常に少ないので普段通りの生活をして構いません。