コラム

2026年9月 三和デンタルへ見学に行ってきました

2026/09/24

普段、歯科医院で仕事をしていても、義歯が実際にどのように作られているのかを見る機会はなかなかありません。今回は、三和デンタルの皆さんに説明していただきながら、実際の製作現場を見せていただきました。

義歯の材料や設計のことだけでなく、中間欠損や遊離端欠損の場合の設計、口腔内スキャナ(IOS)や3Dプリンターについても、いろいろとお話を伺いました。

金属3Dプリンターで作る金属床

今回、特に興味深かったのが、金属3Dプリンターを使った金属床の製作です。チタンやコバルトクロムを使った金属床も、3Dプリンターで製作されていました。従来の方法では、金属を鋳造する工程がありますが、3Dプリンターでは設計したデータをもとに金属をプリントしていきます。

三和デンタルの方のお話では、従来の方法に比べて、金属の変形や鋳造時のトラブルが少なく、製作時間の短縮にもなるとのことでした。作業の効率も上がるそうです。設計には専用のソフトを使っていて、画面を見ながら形を確認したり、細かな部分を調整したりします。デジタル化によって設計もしやすくなり、歯科技工士の作業時間を短くすることにもつながっているそうです。

義歯の材料や設計について

チタンとコバルトクロムの違いについても説明していただきました。チタンはコバルトクロムに比べて軽いため、金属床をできるだけ薄くするための工夫についてもお話がありました。また、歯が途中で抜けている場合や、奥歯がなくなっている場合など、歯を失った場所によって義歯の設計が変わることについても、実際の症例を交えながら話を聞くことができました。義歯は完成したら終わりではなく、使っているうちに人工歯がすり減ったり、お口の中の状態が変わったりすることもあります。そのため、修理や調整、作り直しなどについても話題になりました。

デジタル化で変わる歯科技工

口腔内スキャナ(IOS)についても、今後の歯科技工がどう変わっていくのかという話をしました。口腔内スキャナでお口の中をデータ化することで、歯科医院と歯科技工所の間でもデータを使ったやり取りができるようになっています。3Dプリンターについても、現在行われている金属床の製作だけでなく、今後さらにいろいろな使い方ができるようになるのではないか、というお話がありました。

三和デンタルの取り組み

今回お話を伺っていて、三和デンタルは常に先のことを考えて、新しい技術を取り入れている会社だと感じました。スマイルデンチャーも先代の社長の時代から続いているそうで、現在も会社全体で取り組んでいるとのことです。これまでの製作方法を大切にしながら、3Dプリンターやデジタル設計など、新しい技術も取り入れていることが印象に残りました。

感謝状をいただきました

今回の見学にあわせて、当院から三和デンタルへ依頼した2025年度「コンティース」の症例依頼数が全国TOP6となったことから院長が感謝状を受け取りました。
実際の製作現場を見せていただき、普段の診療では分からない義歯作りの工程を知ることができました。三和デンタルの皆さんには、製作方法や材料について丁寧に説明していただき、当院からもいろいろと質問をしながらお話をすることができました。今回の見学で知ったことを、これからの診療や歯科技工士とのやり取りにも生かしていきたいと思います。

コンティースやスマイルデンチャーの詳細については、こちらのページをご覧ください。
≫ コンティースやスマイルデンチャーの詳細について

コラム一覧

インプラント横浜
戸塚駅前内藤歯科

tel. 045-443-6014

休診日・矯正の日はお電話での対応をしておりません。

〒244-0003
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町13 ラピス戸塚3 7F

JR戸塚駅 徒歩1分
横浜市営地下鉄ブルーライン 戸塚駅 徒歩1分
JR横浜駅から約12分

診療時間 月 火 水 木 金 土 日 祝
9:00~13:00 / 休
14:30~19:00 / 休
▲=土曜午後は17:00まで 
■=不定期診療、午後は14:00-17:00
※=矯正は月1回、午後は14:00-17:00
休診日:木曜(不定期)・日曜・祝日
最終受付は診療終了時刻の45分前まで