【神奈川】前歯のインプラント治療が難しい理由と治療法を解説

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横浜のインプラント・歯科 戸塚駅前内藤歯科コラム

【神奈川】前歯のインプラント治療が難しい理由と治療法を解説

【神奈川】前歯のインプラント治療が難しい理由と治療法を解説

【神奈川】前歯インプラントの条件と治療法を解説

神奈川で前歯のインプラント治療を検討している方へ。

前歯のインプラントは、見た目の自然さや機能性の両立が求められる治療です。

前歯は顔の印象に大きく関わる部位であり、骨や歯ぐきの状態によっては、治療計画に慎重な判断が必要になります。

インプラントとは、歯を失った部分の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。

特に前歯の治療では、骨の厚みや歯ぐきの形など、細かな条件が仕上がりに影響することがあります。

こちらでは、前歯インプラントが難しいとされる理由や仕上がりに影響する骨・歯ぐきの条件、治療法と選び方について詳しく解説します。

【神奈川】戸塚駅前内藤歯科のインプラント治療について

戸塚駅前内藤歯科は、神奈川県横浜市にある歯科医院です。

インプラント治療では、世界的に有名なストローマン社製インプラントを採用し、CTやデジタル技工を活用した精密な診査・診断を行っています。

インプラント治療では、見た目の自然さや噛み合わせのバランスなど、細部まで配慮が求められます。戸塚駅前内藤歯科では、審美性と機能性の両立を重視し、人工歯が周囲の歯列に自然に馴染むよう、形態や色調にもこだわりを持って対応しています。

歯肉を切開しない「フラップレス手術」は、診査・診断結果に応じて適応が可能な場合にご提案しています。術式の選択は、患者様の口腔内の状態やご希望を考慮しながら行っています。

前歯のインプラント治療が難しいと言われる理由

前歯のインプラント治療が難しいと言われる理由

前歯は笑ったときや会話の際に目立つ部分で、見た目の印象を大きく左右します。

そのため、位置や角度、歯ぐきの形などを丁寧に整えることが大切です。

前歯の部分は、骨が薄かったり、噛む力がかかりやすかったりと、他の部位に比べて条件が限られることがあります。

また、歯ぐきの厚みやラインが左右で異なると、人工歯との境目が目立ちやすくなります。

事前に歯ぐきや骨の状態を確認し、自然な見た目に整える計画を立てることが、仕上がりの満足度につながります。

前歯の見た目や安定性に関わる骨と歯ぐきの状態

前歯の見た目や安定性に関わる骨と歯ぐきの状態

前歯のインプラント治療では、骨や歯ぐきの状態が見た目と安定性のどちらにも深く関係します。

これらはインプラントを支える土台であり、治療の結果を左右する重要な要素です。

骨の厚みや高さが不足している場合

骨が十分でないと、インプラントの固定が不安定になることがあります。

その場合は、骨を補う処置(骨造成:GBR法など)を検討し、土台を整えたうえで治療を進めます。

歯ぐきの厚みと形のバランス

歯ぐきの厚みや位置が左右で異なると、見た目の印象に差が出ることがあります。

必要に応じて歯肉移植などを行い、周囲の歯とのラインを整えます。

骨や歯ぐきの状態には個人差があり、治療の難易度にも関わります。状態によっては、次のようなリスクや注意点が考えられます。

骨・歯肉の状態によるリスクと注意点

骨がやせている、または歯ぐきが下がっている場合、インプラントを支える土台が弱くなり、見た目や安定性に影響が出ることがあります。

また、歯ぐきに炎症がある状態で治療を行うと、感染や治癒の遅れにつながることがあります。

治療前に骨や歯ぐきの状態をしっかり確認し、健康な状態を整えてから進めることが大切です。

骨や歯ぐきの状態を整えたうえで治療を行うことで、前歯の見た目が自然に仕上がり、長期的な安定にもつながります。

治療を検討する際は、これらの条件を十分に確認し、納得のいく計画を立てることが大切です。

前歯インプラントの治療法と選び方

前歯のインプラント治療には、骨や歯ぐきの状態、治療の目的によっていくつかの方法があります。

どの方法にも特徴や適した条件があるため、違いを理解したうえで選択することが大切です。

一般的な埋入法(標準的な治療)

歯を失った部分にインプラントを埋め込み、一定期間の治癒後に人工歯を装着する方法です。

もっとも多く採用される治療で、幅広い症例に対応できます。

フラップレス手術(歯ぐきを切開しない方法)

骨や歯ぐきの状態が良好な場合に行う方法で、出血や腫れを抑えやすいのが特徴です。

ただし、骨の量や形によっては適用できない場合があります。

骨造成(GBR法など)を併用する方法

骨が薄い、または高さが足りない場合に行う治療です。

インプラントを安定して支えるための土台を補い、長期的な安定につなげます。

即時埋入(抜歯と同時に行う方法)

歯を抜いた当日にインプラントを埋め込む治療です。

通院回数を減らせる一方で、骨や歯ぐきの状態が整っている必要があります。

前歯のインプラントは、見た目や噛み合わせの調和も重視されるため、骨や歯ぐきの状態、治療期間、希望する仕上がりなどを踏まえて最適な方法を選ぶことが重要です。

【Q&A】前歯インプラントについての解説

前歯のインプラント治療が難しいと言われるのはなぜですか?
骨の厚みが少なかったり、噛む力が集中しやすかったりすることから、位置や角度の調整が難しい部位といわれています。
歯ぐきの形やラインも仕上がりに影響するため、事前の診査と計画が大切です。
骨や歯ぐきの状態が悪いと、前歯のインプラント治療はできませんか?
骨や歯ぐきの状態によっては、そのままではインプラントを支える土台が不足している場合があります。
そのようなときは、骨を補う「骨造成」や歯ぐきのボリュームを整える処置を検討することがあります。
状態を確認したうえで、適切な方法を選択することが重要です。
前歯のインプラント治療法はどのように選べばよいですか?
骨や歯ぐきの状態、治療期間、希望する見た目などによって最適な治療法は異なります。
一般的な方法のほかに、フラップレス手術(歯ぐきを切開しない方法)や骨造成を併用する方法などがあり、それぞれに特徴があります。違いを理解したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

記事監修者

戸塚駅前内藤歯科 院長 内藤克仁

医療法人社団横浜歯友会

戸塚駅前内藤歯科 院長
内藤克仁(ないとうかつひと)

平成18年に横浜市戸塚区にて内藤歯科を開業。
令和3年より戸塚駅前内藤歯科を開業し、ストローマン社製インプラントを専門に歯科治療を行っています。
患者様に寄り添った治療を心掛けています。