入れ歯タイプのインプラント(ロケーター義歯)|インプラント歯科の横浜歯友会 戸塚駅前内藤歯科

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入れ歯タイプのインプラント(ロケーター義歯)

入れ歯タイプのインプラント(ロケーター義歯)|インプラント歯科の横浜歯友会 戸塚駅前内藤歯科

ロケーター義歯がわかる動画

上の動画だけで概要がご理解いただけます。

ロケーター義歯とは

総入れ歯を固定する器具がロケーターです

2本から4本のインプラントを手術で埋めて、その上にロケーターと呼ばれるパッキンをつけて、総入れ歯を安定させる技術です。

特に下の総入れ歯に有効です

総入れ歯は上より下の総入れ歯の方が安定が悪い場合が多いです。そんな時は下の顎骨にインプラントを入れて、その上にロケーターを装着すると総入れ歯はしっかりと安定します。

ロケーター義歯の価格

ロケーター総入れ歯

2本 990,000円(税込)
3本/4本 1,320,000円(税込)
パッキンゴム交換(数年に一度) 110,000円(税込)
10年以上経過して総入れ歯を作り直す場合 440,000円(税込)

ロケーター義歯の治療期間

4か月(インプラントが順調に骨に定着した場合)

ロケーター義歯の手順

ロケーター義歯の手順1

インプラント手術

まずは骨のある箇所にインプラントを入れます。

ロケーター義歯の手順2

最低2本から最大4本のインプラントを入れます

骨が少ない方、費用を抑えたい方は2本、しっかり奥歯で噛みたい方は4本のインプラントを入れます。インプラントが定着するまで3か月待っていただきます。

ロケーター義歯の手順3

インプラントにロケーターを固定します

3か月後インプラントが骨と定着したら(定着する確率は97.5%です)、インプラントの上にロケーター(金の部分)を取り付けます。

ロケーター義歯の手順4

ロケーターを取り付けた写真です

粘膜の上に2本のロケーターを取り付けた写真です。4本にするともっと安定しますが、今回は2本のロケーターで説明していきます。

ロケーター義歯の手順5

入れ歯にもメス型を取り付けます

総入れ歯の裏にはゴムパッキンでメス型を取り付けます。ロケーターとメス型はゴムパッキンの力で固定されます。簡単には取れません。

ロケーター義歯の手順6

総入れ歯をしっかりと固定できます

特に下の総入れ歯は普通にしていると、なかなか固定できません。 そこで、下の総入れ歯にロケーターをつけると入れ歯はしっかりと固定されますので、かなり生活の質は向上します。もちろん上の歯にもロケーターは付けられます。ロケーターの上の総入れ歯は取り外し式です。

MRIも問題ありません

インプラントもロケーターも磁性体ではありませんのでMRI検査に全く問題はありません。ご安心ください。

ロケーター義歯のデメリット

インプラントを入れられない方は装着できません

  • 重度の糖尿病、骨粗鬆症などの持病をお持ちの方
  • 骨が少なくインプラントができない方

ゴムパッキンの交換が数年に一度必要です

ロケーターはゴムの摩擦力でくっついているので、数年経過するとゴムはすり減り劣化します。すると固定力が落ちるのでゴムパッキンを新品に交換しなくてはなりません。費用が110,000円(税込)かかります。

入れ歯は取り外し式です

インプラントを入れても固定式ではありませんので、夜は外して就寝していただきます。